
マセラティギブリ 鈑金塗装
右リヤドアとクォーターパネルにダメージを受けたマセラティギブリの鈑金塗装をご紹介いたします。

損傷状況
オーナー様は右折時、右側の壁に車を擦ってしまいました。
リヤドア後端とクォーターパネル、ホイールアーチ部に変形をともなったキズがあります。

修理方針
修理代もかかりそうなので、今回はオーナー様の車両保険を使って、リヤドアは修理、リヤクォーターパネルは鈑金、その他サイドスカートとリヤバンパーは脱着分解修理という内容で、ギブリを修理させていただくこととなりました。

修理内容
リヤドアパネルは凹みのないキズなので、サフェーサーのみ、リヤクォーターパネルは引き出し鈑金で修理します。パネルの裏側に手が入らないので、損傷部分の塗膜を剥がしてからワッシャーを溶接し、外側からパネルを引き出します。ホイールアーチのプレスラインやドアパネルとのクリアランスを調整しながら慎重に引き出します。

修理結果
ゴミやホコリをシャットアウトした塗装ブースの中でオリジナルと同じ塗装の肌艶を再現し、外した部品を組付け、リヤドアとクォーターパネルは何事もなかったかのように元通りになりました。最後にコーティングを施工して修理完了です。

このたびはガラージュオーハシにマセラティギブリの鈑金塗装をご依頼くださりありがとうございました。元通り綺麗になったマセラティギブリをどうぞ大切にお乗りください。